独自のターンフェイスヘッド(旋削ヘッド)を搭載したマシニングセンタ。
「ORBITEC 20」は、通常の旋削加工が困難な、大型で異形状のワークに旋削形状を加工するための革新的なアプローチを提供します。旋削、ねじ切り、テーパボーリング加工が必要な大型バルブは、ORBITEC 20での加工に最適なコンポーネントです。
本機のヘッドストックは、大型ワークを固定したまま切削工具のみを運動させることで、旋削形状を作り出します。また、内部バランスをとった機構により、工具がワークの周囲を公転(オービット運動)する間、刃先を常に回転中心線、またはその反対方向に向け続けることができます。これにより、安定した高精度加工を実現するだけでなく、大径加工時にも工具が回転ヘッドの外側に突出しないため、ワークとの干渉を最小限に抑えます。この独自のシステムは、直線スライド方式とは異なり、二重偏心(サークル・イン・サークル)構造とX軸の直線補間による工具移動を組み合わせた画期的な機構です。
| アイテム | ユニット | ORBITEC 20 | |
|---|---|---|---|
| 容量 | パレットサイズ | mm | 630 |
| 最大ワーク直径 | mm | Ø1,050 | |
| 最大ワーク高さ | mm | 1,300 | |
| スピンドル | スピンドルテーパー | - | Capto C8 |
| 最大速度 | min-1 | 600 | |
| 運動出力(30分評価) | kW | 30 | |
| 雑誌 | ツールの数 | - | 60 |
| 送り軸 | 移動(X軸) | mm | 280 |
| 移動(Z軸) | mm | 1,230 |